一周年動画ピックアップ 8/5

今日は最初に昨日なぜかピックアップし損ねたこちらから。


きゃのんP

ほんとマジすいませんorz何で忘れるかな自分。


きゃのんPの真はやっぱりニコマスの真の基本のようなイメージがある。
それは今は亡きステ6にきゃのんPが素材をあげてくれて、それを使った良作MADを次々見ることができたからだろう。
気が付いたらカメラアングルとか覚えちゃってるんだよね。
なにせほぼ毎日きゃのんPの真を見ない日はなかったんだから。
そりゃ刷り込まれるのも当然なわけで。
そんなきゃのんPのプロデュースする迷走Mindはもちろん真っ向勝負の逸品。
セーラー服からフェイクライダーへの衣装替えが、曲の盛り上がりと重なって少女の真からスターの真への変身を思わせる。
ほんと真はいいプロデューサーに巡り合えたと思う。御見事。


てつをP

そしてこちらはもう一人の名プロデューサーの同曲作品。
アイマス×特撮の雄がこの曲聞いて黙ってるわけがないw
本作も特撮としてのシンクロっぷりは相変わらずかっ飛んでるとしか言いようがない。
まあ動画としてはかなり無茶な合わせ方なんだけど、力の入りっぷりに有無を言わせぬ説得力を感じる。
ある意味曲と真の特徴を最も活かした作品だと思うんだけど、どうだろう。


おっぺけP

誕生日は月末なのに既に真の名作で毎日ニコマスは溢れかえってたんだから恐ろしい。
全体に明るく上から光が降り注いでいるようなステージで真が元気に歌い踊る姿はそれだけでも堪らない。
そこに要所要所でスポットライトが当たる演出を持ってくることで、曲名にも含まれる「暗闇」をうまく印象付けてくれる。
「明暗」できっちり一本筋を通した、真のカッコよさを前面に押し出した名作。


雷獣シュー太P(タグロックなし)

とりあえず妖怪人間=クチバシかよ!というところに突っ込まざるを得ないのだが。
モノクロメインの画とアクセサリ、衣装の原色という組み合わせが元ネタOPの独特の色使いを彷彿とさせる。
ネタ動画として素晴らしく切れ味がいいPVMADだと思う。


玄米P(タグロックなし)

まさか渋谷系で高速シンクロ来ると思わなかったw
ああでも元がそんな感じだった記憶は確かにあるなぁ。ほんとかすかにだけど^^;
入りと締めで見せてくれる緩急といい、ポイントを押さえたアピールといい見る側の呼吸をうまくつかんでる。
だから明らかに人間には無理な動きなんだけど、違和感よりも可笑しさが勝って苦笑せざるを得ないw


ねこP

これはほんとによくぞカバーしてくれたって感じだからなぁ。
恐ろしいほど美希にドンピシャではまったことが、この再生数の理由の一つかな。
オリジナルソングでいえば、千早の青い鳥と同じぐらいキャラと曲が合ってると思う。
この相性の良さを存分に活かせたのは、全編通して美希のステージ画像がほとんど途切れないことじゃないかと。
演出入れる時でもステージの画にオーバーラップさせているので、「ステージを見てる」感覚が途切れない。
それが「ゲームで見るステージ+α」という印象を与えて、違和感を起こさせなかったんじゃないだろうか。


東洋人P

春香ED後を描いた名作。
これまでに幾多の春香ED後の作品が作られてきたけれど、その中でいちばん+αが少ないのが本作だと思う。
ゲームを終えたその時の状況に、オリジナルの展開、設定をほとんど加えずに作品として描ききっている。
そういう意味で、これから春香ED後のストーリーを見る、という人には、まずこの作品を見てほしいかな。


ただ、伸びなかったのはいまいち情念が感じられなかった点かなという気がしないでもない。
ストーリー仕立ての構成も動画の内容もすごく良くできているんだけど、頭で理解して作られたような印象がある。
そこが見る側としては感情をもう一つ揺さぶられない結果になってしまったのかなと。
もちろん取り上げたいと思わせるだけのクオリティは十分にあるんだけど。
むしろ出来がいいだけにもう一段突き抜けてくれれば、と贅沢なことを考えてしまう作品。