如月千早様へ

遅くなってごめん。誕生日、おめでとう。


気の利いたプレゼントなんてないけれど。
貴方という存在そのものを。
貴方が私の心に在ることを。
思いのたけを込めて、祝福します。




いくつもの世界で、貴方を見てきました。
色んな事がありました。
泣いたり笑ったり。喜んだり悲しんだり。
それらは今も自分の中に残っています。


何人ものプロデューサーたちが、それぞれの世界であなたの比翼となり、共に高みへと羽ばたいています。
その空から見えるものに、ずっと憧れていました。


でも、時々考えます。
それは、貴方の望んだ「変わらないもの」なのかと。


その通りかもしれない。
そうじゃないのかもしれない。
まだ答えは見つかっていません。
だから、今日から始めようと思います。
貴方の比翼でない、プロデューサーとなって。
「変わらないもの」を見つける旅を。


どんな形になるのかまだ分からないけれど。
どんな結果になるのかもわからないけれど。
少しずつでも積み重ねて。
来年の今日向かいあって、自分なりの答えを伝えたい。
そう思っています。




貴方のこの一年が、幸いとともにあらんことを。