尊重するということ

赤ペンP

アイドルマスター Get Over and Go!


「やられる前にやる」はまぁ赤ペンPの基本原理ではあるわけで。
そろそろ来るんだろうなぁとは思っていたのですが。
構えててもまぁ見事に押し切られたなーと。


最初に書いた鬼のように長い記事をゴミ箱に突っ込むしかなかったのは、
詰まるところこの動画で一番感じることはとっくに書いていたのである。以前の作品の記事で。


要するに赤ペンPの強みはあずささんの意思というものを最大限尊重するところなのだと思う。
もちろんそれは赤ペンPの脳内で生まれるものではあるのだけれど。
現実の世界だって他人の思考なんてのはわからないのだ。
わかる範囲で相手のことを思い、出来ることを考えて、為す。
その点に置いて、この作品は独りよがりな作品では決してなくて。
相手のことをきちんと考えて送り出された作品。
そしてあずささんもPをとても考えて次の一歩を踏み出した作品。
そう思うのだ。


ゆえにこの作品はあずささんを中心に据えた作品でありながら、
竜宮小町として動画を締めることが自然なのだと思う。
あずささんが、自らの意思でその場所を望んだのだから。


そして赤ペンPは赤ペンPで、自分の居場所をきっちりと作った。
そこを譲らないこと。それがあずさPとしての意地だろうなーとも思う。
というかそれがあるから動画作るんだろうなぁ。


あずささんの意思と、自分の意思。
それを対等に扱い。誠意を尽くし。
その上で、きちんと動画として成り立つというもう一つ外側のプロデューサー視点からも耐えうる物。
そういう諸々の条件を満たすことを考えたときに。
前半のドラマパート、後半のPVという構成はどこも削れない構成だと思う。
どこが欠けたって、誰かの意思が漏れる。


まぁこれ作った上で、この先の物語って考えてるのかなぁという疑問はある。
彼は、送り出したのだろうか。
それとも、まだ同じ空を見てるのだろうか。


そこは、わからん。
だから、ノンビリ追いかけてこうかな。