90's洋楽m@ster作品感想 その10

いよいよ個別作品の紹介ラスト!最後まで全力で書きます!


おくさまP

デビューおめでとうございます〜!
「爽やかなベタさ」という矛盾した表現がしっくり来るから不思議だ。
千早と真が笑顔で踊るのに思わずつられそうになりつつも、「いいのかなぁw」と苦笑してしまうw
ひねらずぶつけて、理解できたとこで投げっぱなしフェードアウトというのも綺麗にはまったなぁと。
再生が終わって真っ黒な画面見ながら、もうどうしたら良いんだろうと素直に思った^^;
こんだけ印象的なデビューだと次はどう来るんだろうと楽しみでならないw


もにょわにょP

まとめ動画で切り出しのお手伝いしたんですが、無難なところを探すのに必死でした^^;
ノリとしては小学生のシモネタと同じ感覚なんだけど、技術がそれを許さないんだなぁとか思った。
「ばーかばーかw」というには完成度が無駄に高すぎるんだものw
しばらくののワさん観ると思い出しそうなくらいで。
テンションの熱さの分、それほど嫌いじゃないんだけど。
「どうしようこれ?w」としかもう言えなかったというw
まああれだ。一度観て「なんじゃこりゃあ!」と言って。
あとはそれぞれの感性に委ねるしかないのかなぁ^^;


wyrdP

メタルゴッド来たぁぁぁああああ!
ということでwyrdPの参加二作目。本当にこの人の魅せるもんは一筋縄ではいかんなぁ。
地下を思わせるライブハウスのステージ、不思議な間合いで乱舞する3人。飛び交う爆音。
それで6分を支えきっちゃうんだもんなぁ。
高速m@sterの勢いでもなく。音にダンスの力点を合わせる重さでもなく。
メタルを「魅せる」ことだけでここまでもって来ちゃうPの腕力にはただただ圧巻。
コメで解説してくださっているオカルトシンクロ(?)解説も興味深いのだけど。
個人的には律子の表情がとても好きな作品。
メタルの空間にこういう凛とした深い表情を真っ向から置かれると、それだけでたまらない。


かりふらP

90's洋楽m@sterを通して大活躍を見せてくれたかりふらPのとどめの一撃。
Elis Colorsというエフェクトツール(?)を使った本人曰く「お手軽動画」。
そう言われてしまうと、観る側としてはもうあっけにとられるしかないわけで。
「道具も大事だけど、それをどう使うかってのが厳然としてあるんだなぁ」というのを改めて思い知らされた気がする。
そこにいるのは果たしてあずささんなんだろうか。
あずささんの何かなんだろうか。
それともあずささんに見えるなにかなんだろうか。
そんなところかから揺さぶられるのだけれど。
暗闇をさまよう音は何とも陰鬱で。でも優しくて。そして消えていく。
なんだかとても、90'sの締めにふさわしい動画だなと思うのである。