11月23日は星井美希の誕生日!
美希、誕生日おめでとう!
ということで恒例の過去一年間お勧めマイリストはコチラ!
…46作ってまとめたって分量じゃないよなぁw
毎回20から30作品くらいを目安にしてるのだけど、。
なんだか今回は削る気になれなかったのでそのまま全放出。
とはいえこれではなんなので、その中から埋もれ気味と感じたお勧め作品を3作ペタリ。
南部P
観た直後に書いた記事はコチラ
南部Pが動画の説明文に書いてくれた思いが胸の奥まで伝わってくる。
美希のことが少しでも気にかかった人なら、ぜひ観てほしい一作。
ブラッキーP
たたみかけるような高音連打の展開に、一人の少女の純粋さと悲愴感すら感じる引き返せぬ思いを感じる。
そしてその世界をステージの上で華とできるのは、確かに美希だなぁと思うのだ。
がぶ呑み氏
なんだろう。美希が可愛いんだという、ただそれだけのこと。
それをきちんと、目をそらさずに伝えてくれる一作。
以下、一年を振り返って美希の姿に思うことなどつらつらと。
改めて作品達を見直して思ったのだけど。
美希はどんなときでも、なにがあっても、まっすぐで。
そして、P達はそれにしっかり向き合ってきたのだなぁと。
それが観ているこちらの感情を揺さぶるんだと思う。
自分は「アイドルマスター」という物語において、全体の主役として意識されているのは春香、千早、美希だと思っている。
その中で、春香は恋愛とアイドルの狭間で揺れ動き、「アイドルとは」というストーリーを紡いだ。
千早は恋愛とはまたちょっと違った形でPとの間に心を通わせ、「夢」の物語を紡いだ。
それらを思うときに、美希の物語とはなんだろう、とふと思う。
成長物語、という意味合いは確かにある。
ただそれは他のアイドルにも言えることだ。
美希にしかあり得なかった主役としての物語は、なんだったのだろう。
個人的には、それは「迷わないこと」だった気がするのだ。
覚醒イベントで美希は変わったのだろうか。
自分にはあれは、変わったのではなくて目覚めたように思った。
961プロへの移籍で美希は変わっただろうか。
環境は変わった。でも美希は765プロにいたときと変わらず、まっすぐ突き進んでいた。
思えば一番はじめから。
美希はずっと美希のままだった。
途中で頑張る目的を見つけた、という大きな流れはあるけれど。
それは自然な流れでもたどり着いたのではないかと思うのである。
覚醒イベントや移籍騒動が、流れを加速したかもしれない。
でもそれがなくても、いつの日か。
美希ならきっとアイドルの頂点にたどり着き、幸せな日々を手に入れたんじゃないかと思う。
彼女の物語を波瀾万丈にしたのは、いつも外的要因だった。
そして、それにも負けずに。
春香や千早と違い、美希は何かを失うことを絶対に認めずに、全てを手に入れる。
その迷いのなさこそが、美希の本質であり、物語だったのではなかろうか。
そしてプロデューサー達は、そんな美希のまっすぐな視線から目をそらさなかった。
大きなうねりの中にいてなお、たくさんの素敵な作品を送り出してくれた。
そこには苦悩する思いもあった。
やりきれない感情もあった。
ステージで輝く姿もあった。
ただただ可愛くてどうしようもない姿もあった。
それら全ての作品が、美希が美希であることを信じてる作品だと感じるのである。
アイドルマスターDSが世に送り出されたこと。
このことで美希はようやく、解放されたような気がする。
箱○版の主人公という位置づけや、プロジェクト・フェアリーから。
それがなんとなく、わけもなくうれしい。
「ミキはミキなの!」という言葉が周囲を押し返す言葉ではなく。
屈託のない伸び伸びとした言葉として聞こえるようになった気がして。
「アイドルマスター」という大きな世界観の流れにおいて、美希は荒波にさらされてきた。
プロデューサー達はそれに戸惑い、抗い、必死で美希と共にいようと手を伸ばし続けた。
でも、もうその嵐は収まったのではないかと思う。
周囲は心地よい風に変わってきてる。
美希のプロデューサー達も、世界中から美希を護るような、尖った優しさで武装する必要はなくなった。
ちょっと回り道してしまったかもしれないけれど。
美希とプロデューサーの物語は、これでようやく、誰に気兼ねすることなく歩き始められるのかもしれない。
そんな二人が歩いていく姿を、これからも見守り続けたいなぁと思う。