あずさの記憶
まずは何はともあれ昨日一周年を迎えたこの作品を。
レリヲP
前夜祭のコメでも何度も書いたけれど、自分にとってはあずささんは大人の可愛い女性。
そこにたどりつくまでいろいろな思いはあったけれども、今はそう思う。
本作はトリオとしても見事すぎる作品なので前夜祭ではピックアップしなかったけど、自分の印象に近いあずささんかな。
まっすぐで、つらいことも、楽しいことも、互いに分かち合いながら一人の想い人と歩いていく。
その視線の先に自分はいないのだろうけれど、その姿を見届けたいと思わずにいられない。
最初に意識したあずささんは、本当に「アイドル」を体現しているような人だった。
観月P
今も色褪せない観月Pの傑作。
ここで歌い踊るあずささんは紛れもなくトップアイドルにつながるあずささんだと思う。
ネタ作品ではDLCがくるたびにどたぷーん要員になり、中の人は玄人はだしの演歌を聴かせてる。
他方、ガチ作品を見れば凛々しいあずささんや癒し全開のあずささんが視聴者を虜にしている。
彼女は間違いなくステージ上で多くの人に光を惜しみなく与える太陽だ。
そう思っていた自分の視点が変わってきたのは、コミュをほぼ見終えたとき。
そこにいるのは運命の人と結婚する日を夢見る一人の女性だった。
ヴィジュアルもボーカルもダンスも本当に魅力的で、トップアイドルになれることは間違いない。
でもそれは一番の目的じゃないんだよなぁ。そんなことが頭の中を巡ってた。
気がつけば、周りの期待に応えて笑顔を見せるあずささんを本当に可愛いと思っていた。
舞台から降りたときには、自分の夢を照れながら話す彼女を見守りたいと思った。
アイドルのあずささんよりも、普段のあずささんの比率が自分の中で大きくなっていた。
そして決定的だったのは、「隣に…」を聴いたとき。
そこにいるあずささんは凛々しくもあり、癒される存在でもあるけれど。
歌われているのは、たった一つの、叶うことのない願い。
凛々しさも、癒しも、それは確かにあずささんが備えるものであって。
それらの作品を見るのも好きだし、これからも光り輝いてほしいと切に願う。
でも、本当に大事な選択の時には。
周りに光を与えることよりも、自分を優先していいんだよ。
…多分こういう思考回路はプロデューサーとしては失格なんだろうなぁ。
ゲームをやった後でも、「トップアイドルへの道とあずささんの夢の道が同じ道でない場合」を考えてしまう。
だから自分はあずささんをプロデュースするときに何となく自分をPと同一視できないでいる。
まぁでも、たまにはこんなやつもいてもいいのかなと。
仕事とか夢とか抜きにして、自分の近くにいた人の幸せを見守ってやりたいなぁと。
そんな風に、これからもあずささんを見守っていきたいと思う。
以下はそんなヘタレプロデューサが選ぶ埋もれた良作。
アイドル路線あり、かっこいいのあり、可愛いのあり、泣けるのあり。
いろんなあずささんの魅力が詰まってます。
敢えて個々にコメントはつけませんが、ぜひ回ってみてくださいませ。
みなみむきP
作者不詳
magiP
古木@P
silP
225P
赤ペンP
すみっこP