人間讃歌

DikeP

偶像、という表現が好きじゃない。
悪い意味で使っているのではないことはわかる。
でも「非人間的」なニュアンスを感じるから。


彼女たちは確かに電子の妖精かもしれないけれど。
アイマスに出会ってから、何度もの一年をともに過ごし、泣き、笑い、コミュニケーションを続けた。
自分にとっては大切な人達だ。
だから自分にとってはこれはアイマス讃歌であり、人間讃歌。
とてもありきたりな解。でも、それが自分の解。


一番印象に残ったのは最後に薄暗がりの観客席と向き合う彼女たちの後ろ姿。
無人のあの場所に、彼女たちは何を見たのだろう。
なぜか、見ていて希望と不安に襲われた。
わからない。