とりとめのない話

さくP


一周年企画で紹介させていただいた作品。
でも、いまだに自分の中ではこの作品は言葉にできていない。
あの時も結局「凄い!」としか言えなかった。
ニコマス見てるとたまにそういう作品に巡り合う。
何度も見て、自分なりの言葉が見つかって、心に収まることが多いのだけど、
この作品は何度見ても言葉が見つからない。


ただ、ちょっと前にある作品を見て、言葉は見つからないまでも、
自分の中での位置付けがつかめた気がする。


矢夜雨P



先月行われたVoc@loidM@ster祭り屈指の名作。
自分も何度も繰り返し見たこの作品が自分の中に落ち着いたときに、ふと気付いた。
「うるとら★ボーイ」は自分の中ではこの作品につながるのだと。
そして、「うるとら★ボーイ」につながる別の作品があったのだと。


mmtsgzkwys氏


去年の4月、この作品の元祖を見た時の衝撃。
これもまた言葉にしづらいものなんだけど。


ここから始まって、「うるとら★ボーイ」、〜ココロ/ココロ・キセキ〜に続く一本の道が自分の中にある。
それはとんでもなく長いけど語れることなのかもしれない。
アイマスVOCALOIDという存在そのものもそこには絡んでくることになるだろう。
いつかはそんな話をしてみたい気もする。
でもそれぞれの作者はそれぞれの作品を個別に完結させているわけで。
関連付けてとらえているのはあくまで自分の中だけの話。
だから、気づけたことはそれとして、まずは個々の作品を自分の言葉に落ち着かせるのが先かな。


こんな結論の出てない話をするのは来てくれた方に申し訳ない気もするのだけれど、
なんだかとてもうれしかったのだ。
まだ自分の言葉にできていないこの作品が、自分の中でとても大切な作品だと気づけたことが。
まだ言葉にできてないってことは、もっと好きになれる可能性があるってことだから。


これからもゆっくりとこの作品と向き合っていきたいと思う。
別に急ぐ必要のある話じゃなし。
考えてる時間もまた、格別の楽しみをもたらしてくれるだろう。