じゃんPの新作がもたらした困った心境
濃い記事が書きたい。でも書けない。
昨日から今日にかけてニコマス界を席巻したあの作品とそれについての
エントリを読んで、当てられまくってる。
書きたい。でもあの作品は自分には書けないんだよなぁ。今のままだと。
書けない理由は二つあって、自分の受け取り方に自信が持てずにいること。
もう一つはもし自分が受け取った通りの解釈でこの話が完結するのなら、
誰も傷つけない文章が書ける自信がないこと。
美希側なのかP側なのかわからないが、ぜひ続きを作ってほしいなぁ。
そうしないと何も言えない。書きたい衝動だけが募る。
じゃんPも罪な名作を作ってくれたもんだほんと…。
【追記】
「誰も傷つけない文章」というのは語弊があるかもしれない。
解釈は人それぞれに違うわけで、自分の文章を読んで不快になる人が
いるかもしれないことは常に腹をくくってここの文章は書いてきた。
それはある意味仕方のないことだと思うし、責任を負う。
今回怖かったのは、とりようによっては「ただ傷つけるための文章」
にしか読めなくなりそうだったから。
読みようによっては作品の意図を壊しかねない。
意図せずに人に不快な思いをさせるならまだしも、予測できるならば
やはりそれは避けるべきかなと思った。
それほどにこの作品から自分が受け取ったメッセージは根源的で、
重かったのだ。