THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile - 初日感想
……タイトルなげえよ(今更感)
今回はついにLVすら初日しか当たらずこら見れないかと覚悟したけど、
余った方に譲っていただくことができて、なんとか2日間とも観れました。心より感謝を。
今後どんどん観るの難しくなるのかなぁ。トホホ。
今回のライブはいろんな意図が重なりまくった結果、書きたいことはわんさかあります。
とはいえいまだに頭のなかが整理つかない状態でして。
まずは見て受け取ったそのままを、ライブ自体の感想をつらつらと書いてみようかと。
追記:なんかアホみたいに長くなったのでとりあえず初日の感想で一旦締めました^^;
開幕
ミツボシ☆☆★くらいまで見てて思ったのは、ああこれは2ndの復習なのだと。
あの時やりたかったことをもっと充実させてやったという印象。
エンターテインメントとしてのライブをしよう。
そしてもう一つは、おそらく10thで見せつけられた課題。
アイマスのアイドルは他人の持ち歌を歌えてなんぼでしょってことへの回答。
どちらも見事な結果を叩きだしてくれたと思う。
そしてもう笑うしかないようなホットスタート。
S(mile)ING!がまあ名刺というかこれからの舞踏会の挨拶みたいなもんだとして。
そっからLET'S GO HAPPY!!→気持ちいいよね一等賞!→ミラクルテレパシー
→あんずのうた→毒茸伝説ってここぞとばかりに詰め込んだろとしか言い様がない^^;
一気にテンション持ってくのは先輩方も一度やってたなぁとか思いながら観てました。
見てるこっちとしては顔は笑顔なんだけど体力は既にボロボロという。
もう一つ感じたのは、1年たってのパフォーマンスの成長。
さっつんの毒茸が去年より何もかもがパワーアップしてたのはびっくりしたし。
そしてなんといってもアニメを通して鍛え上げたCIと凸レーションの盤石っぷり。
普段から見てると成長ってわかんねーんだなと改めて思った次第。
だって、Orange SapphireをCP以外に任せられちゃうんですよ。
なんだかんだ言ってこれ、彼女たちが持ってる全体曲以外での最強の切り札ですよ。
それを任せて大丈夫ってのはほんと成長以外のなんと言えばいいのか。
メドレーゾーン
全員出てるもんだからここぞとばかりに繰り広げられる小ネタパフォーマンス。
この辺は現地組の方が色々見れて楽しかったんじゃないかと思う。
それともどこ観ればいいか困ってたんだろうかw
個人的にはLEGNEの桜咲さんさっつんコンビに「Good!」と思わずサムズアップした次第。
実はシンデレラで一番メタルなのこの曲だと思ってます。特にギターが。
なのでさっつんが歌ってくれたのがとても嬉しかった。
桜咲さんはNationBlueで強く歌うのがいけるのは知ってたし。ほんといいコンビ。
という感じで初日はほんとホットスタートからメドレーまで一気に押し切ったなと。
結構センターステージ付近ではイヤモニもマイクもトラブってたようですが。
そこは役者が力量でカバーしてきっちり舞踏会を進行させたなと。
全体に素直に楽しいライブだなと思ってみてました。
とはいえ個人的にはアイマスライブで自分が見たいのって役者が化ける瞬間なので。
その観点でちょいと食い足りないと感じていたのも事実。
なんだろね。きちんとエンタメする環境ができてるってのはいいことなんですが。
突き抜けるよりも完成度の方に針が振れる悩ましさ、といえば伝わるだろうか。
終盤
だからやっぱり印象に残ったのは休憩明けの最後のパートかなぁ。
shabon songから始まる流れが個人的にはすごく印象に残った。
中でも杏が働いたどころかリミッター切ったとすら感じた、あいくるしい。
そこまではスペシャルユニットと言えど本家を喰うとか化けるってのはなくて。
しっかりアイドルとして歌ってくれたのをいいなーと思って見てたけど。
やー、あれは圧巻でしたわ。さすがゆきんこ。
なんだろうな。杏って楽なの大好きだけどさ。
きっと、苦しいってのも、ものすごく知ってるんだろうなと思った。
本当に苦しいってのを知って、その上で楽でいいよって言える子なんだろうなって。
そのくらいに、杏の言葉だったよ。あれは。
そしてそれを受けた風色メロディ。
そらそらは2ndでも締めのパートを任されてたけど。
もう今回はそれが自分の役目だって風格すら感じたくらい。
きちんと受け取る。そして次へ繋ぐ。
誰よりも、そういうことが出来る人なのだと。
で、つぼみ。
ライブが始まる前の時点ではこの曲が3rdライブの鍵になると思ってた。
本田未央の今を示すのであれば、この曲しかないから。
正直に言えば、初日に歌うと思わなかった。
でもこの流れで聴いた時に、自然と腑に落ちた。
また二日目には別の思いで眺めることになるんだけど。
この時点で、「ああ、デレアニとは本田未央の成長物語でもあったのだ」と。
思えば2ndでものすごく念入りに準備された上でぶっ放したミツボシ☆☆★。
あれから一年たって、ニュージェネの三人で歌ったミツボシ☆☆★。
最後にはオールメンバーで。
星を目指して、挫折して、顔を上げて。自分の道を自分で決めて。
一年間やってきたからこそ、この曲は歌えるのだと。
だからこそこの時点では、CP以外のメンバーが周りにいたのだと思う。
一年間走り続けたからこそ、巡り会えた人達が。
そして歌い終えた先で、眼差しを受け止めるふーりん。
Never say neverの歌い出しで気合が入りすぎちゃったくらい、しっかり受け止めてた。
ほんとあなたパワー型Coだなって苦笑しちゃったけどw
渋谷凛にとっての島村卯月というのはデレアニで描かれたわけだけれど。
本田未央ってのは、どういう存在なんだろうね。
そこには特別な出来事とかがあったわけじゃないのかもしれない。
でも、デレアニを観て、どんどん未央の存在は大きくなったんだろうなとは思う。
そしてそれはきっと、福原綾香にとっての原紗友里も同じなんじゃないだろうか。
なんとなく、そんなことを思った。
締めくくりのできたてEvo! Revo! Generation!。
こういう言い方をしたら怒られるかもしれないけれど。
初めて、未央がセンターでよかったなぁと思った。
この曲は未央曲だとはずっと思ってたので今までも違和感とかはなかったんだけど。
改めて、未央がこの位置にいる良さを感じたというか。
それが彼女たちのあり方なんだとストンと落ちてきたというか。
アニメだけじゃわからなかったことが、ようやく受け取れた。そんな気がする。
だからもう何も言うことはなくて。
ただただ、眺めてたなぁ。
そして夢色ハーモニー。
この曲は先輩方にとってのジブリに当たると個人的には思っている。
シンデレラガールズの曲ではなくCPの曲に聴こえるという意味で。
なぜかはわからないんだけどものすごく安心するんだ、この曲。
ああこいつら大丈夫だわって。
CDで聞いた時からそう思ってたけれど。
あの舞台の上で眺めて、確信した。な〜んも根拠ないんだけどね。
それでも納得させられちまうんだから、すごい。
アニメは終わったし。
このライブで長い長い道のりも区切りをつけることになるけど。
うん、こいつらまだまだどこまでも星を追っかけるだろう。
そんな心地よい気分で終えた、一日目でした。
……あまりに長くなったので続きは後日^^;