THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! 感想
現地チケット全滅してLVチケット全当たりという確率論的におそらく妥当な結果に導かれ。
全部LV通いましたハイ。
いきなり泣き言もどうかと思うんだが他に書く場所ないので書いとくけど、
LVの画が幕張二日目はすごく良かったのにそれ以外ボロボロとか見てて困りますはい。
とりあえずアップで追っかけとけというのはいい加減やめよう(提案)
音響もわりと回ごとにバラバラだったのでとりあえずLVで見たらこんなだったよということで。
現地だと熱量的にも違ったのかなぁと思わないではないのだ今回。
というわけで以下、ツアー全部通しての感想記事となります。
幕張を観ないとわからんよなーと後出しを狙ったらえらい長さになったので泣きを入れつつ格納。
名古屋で観た時は、常打小屋でやったら最高の贅沢なんだけどなぁこれと思った。
幕張で観た景色は、この広さが必要なもんをきっちりぶちかましたなぁと思った。
ツアーって、こういうもんなんだなぁ。
ツアー全体の感想
37人で繋ぐ5箇所7公演。
本人たちも言ってた通り、そこにバトンを繋ぐという意識は強かったのだろうけど。
どうにも自分にはあれは繋いだ景色というよりは成長記録のように思える。
名古屋で観た景色は、ミリオンライブというパッケージを提示する一つの完成形だったと思う。
安心して見れる、という言い方をすると語弊があるかもしれないけれど。
期待通りのものを見に行って、期待通りのものを観た。
仙台も基本的には同じだったと思う。
それが、自分が常打小屋と呼ぶ理由。
基本的にミリオンが得意なのはそっちだろうとずっと思っていたし。
そういう飯の食い方をしていきたいんだろうと思ってたから。
大阪一日目がとても面白かったのだが、多分あれこそがリーダー制の醍醐味なんだろう。
あの大阪の二日間は、なんつーかリーダーの人柄がでたなぁと思うのだ。
もちろん役者が役をやってんだからそこに人格というのは表現されてるんだけど。
なんだろねあの名古屋仙台と違ったアナログ感覚というか。
色んな味がするというか。
こういうのはいいなぁと思って。
福岡は転にあたるのかな。
色んなことのきっかけになった気がする。
幕張の準備ができた、というのは褒め言葉としていいたいところなのだが伝わる自信がない。
そして幕張。
そこにあったものは、期待通りのものでもあるんだけど、それだけじゃない。
ここまでくるとまぁだいたい何やるかというのはツアー観てりゃ予想はできるんだけど。
期待通りのものを期待と違う形で見せてくれて。
叶わないかなぁと思っていた願いが予想外の形で飛び出してきた。
そんなライブだったような。
成長したなぁって言葉は2ndの感想でも書いた記憶があるんだけど。
今回見た景色は2ndで見せてくれた可能性を完成させて、次の景色を見せてくれた感じ。
そしてここまで来て、ようやくミリオンライブが始まったなぁというのが正直な気持ち。
書いても書いても終わらない個々の感想
もう書くことが多すぎて個々の公演について書ききれないので以下駆け足で^^;
・名古屋公演
アフタースクールパーリータイムの出来が素晴らしかったのが印象的。
ゆきよさん、完全にこの歌のはめ込み方を手の内に入れたなぁと。
そして初めて観た恵子先輩と稲川さんの堂々たるパフォーマンスに驚き。
ジレハ→深層マーメイド→水中キャンディ→流星群→Believe my change!の流れも力強く。
この流れだけは常打小屋にももったいない出来だなぁと思ったのを覚えている。
逆に完成度が高すぎて、あまり個々の曲についていうことがなくなってしまうという。
・仙台公演
正直に言うと、一番印象に薄いのは事実^^;
でも名古屋に比べて安定性では不安の残るメンバーだと思ってたのに完成度が高くて。
もうミリオンのライブって何も心配しなくていいなと思った記憶。
成長Chu→LOVER!!はミリオンとしては珍しくトップバッター向きの曲だなと。
幕張でもやってたし、今後も沢山やってくれそう。
ひどいホットスタートが多いアイマスライブの中ではほっとするなぁと思わせる不思議w
あとは夜に輝く星座のようにがオリジナルデュオで聞けたのがうれしかった。
ライブの良さが乗っかってて実に良かった。
というかりえしょんにはこういう曲もっと上げればいいと思うの。
Yトンはそのうちこういう曲が多くなりそうという根拠の無い予感があるのだが。
それから天さんのパフォーマンスが変わる萌芽はこの時のpiece of cakeにあったのかなとは。
この時はこういう曲が向いてるのかな天さんくらいにしか思わなかったという見識の無さ^^;
・大阪公演
今回のツアー、どこでこうなったのかといえば間違いなく初日の上しゃまのせいだと思う(褒め言葉)
いやー、この人のギアの入り方いったいどうなってんだろという圧巻のステージでした。
ガンガンにテンション上げながら、これ二日間どーすんのと頭の片隅で思ってた。
実際その直後に出てきた大関さんの顔が1stの頃のように引きつってたもんなぁ^^;
そこで踏ん張れたのが成長したなーとも感じさせたのですが、うんw
あとPRETTY DREAMERはわりと必殺技として様になってきたなぁという気がする。
でも何故か前半なのよな使いドコロ。謎だ。
まあ上しゃまがいきなりアクセル踏みこんだのにここで乗っかれたのは良かったがw
あとは二日間通しての見どころでもあるんだけどやはりBlue Symphonyかな。
駒形さん末柄さんそれぞれの良さがでていて、この曲を初めて素直にいいと思ったかもしれない。
この二人は特に2ndからの参加組では頼りにされている感が強い。
似たような役割を求められる二人だなーと思ってる。
そして2ndもそうだったけど一緒にステージに出たことがないのよね。
いつか観てみたいもんだ。
2日目は初日の爆発力に対して安定感があるというアイマスライブとしては稀有な印象がどうにも^^;
もはやブログ芸人の定評を醸し出しつつある戸田さんがグンっ!と成長してたなぁと。
Get My Shinin'も力強く伝わってきてうれしかった。
あと地味に大関さんとのMelody in scapeも浸透力の高い良いステージだったと思う。
あとはやっぱりこの二日間は陰に日向にゆきよさんとYトンが頑張った成果かなぁと思うので。
二人のココロがかえる場所が綺麗に締めてくれたなと。
何だよいつから人情の街になったんだよ大阪(いやまあそういう説もあるが)
・福岡公演
ん〜、言葉にしづらい公演だったなーと。
いや、色々と良かったことは沢山あるんだけどね。
大阪あたりから自分の中では「間に合った!」感がすごくあって。
それって幕張を前提にした話なので、公演単体でどうこう言いづらいのよな〜。
少なくとも、この公演最大のポイントは天さんが間に合ったことだと思う。
ぶっちゃけSSAからずっと天さんにはもどかしいなぁと思ってきた自分がいて。
役者をやりたい志保がステージ上でずっとそんな面してねーだろがよと思ってみていて。
それがようやく観たい姿に化けたのがここだった、というインパクトがものすごく強い。
同時にここを天さんのステージにしていいよ〜とどんと構えられるもちょの凄さも感じたが。
あとはそうなぁ。平山さんはこの位軽くやってのけるだろうと予想したとおりだったので。
驚きよりもやっぱりなという感じ。
どちらかというと彼女に期待しているのは、麗花さんを地に足つけさせることだと思っていて。
底しれなさをそのままに、ちゃんと根付かせるというのはとても難しいことなんだけど。
それができる人だと勝手に確信しているので、今後どうなっていくかが楽しみ。
あとはミリオン最後のピースがハマったなぁと思ったのは田さんかな。
うん、こういう人が一人いるとミリオンの良さがどんどん増えるなーと思っている。
そういう全体のピースの急所を押さえるような人がいたことにびっくりした。
こちらもどんどん参加してくれるとうれしいなと。
・幕張公演
Machico氏のことはあとでまとめて書きます^^;
ライブとしては初日スロースタート2日目爆発というああアイマスだなぁという構成なのだけど。
アイルをぶちこんだことでちょっとスロースタートとか言ってられなくなった感が面白い。
Yトンの調子って最初の全体曲で裏拳式の拳振り上げ観れば一発でわかるなーとか思ったのはまあそれとして。
やっぱり入りは難しかったんだろうなと思いますこのライブ。
本調子になったのどこだろうってわからないくらいじわじわと進んだんだけど。
あらためてセトリ振り返ると隙がない展開ではあるのよね。
まあ中でも白眉といえばやはりあべりかさんの...In The Name Of。 ...LOVE?だろうか。
この人も何も心配してなかったのだが、心配してないどころの器ではなかった^^;
声に芯があるうえでなお浸透型とかなにそれずるいと久しぶりに思わされた。
VIMSいったいどんだけ才能抱えとんねんと驚愕した次第。
アイルのコーラスもあいみんとMachico氏相手にむしろハードル上げにかかる側だったくらいで。
ほんとまぁミリオンの37人はよう選んだなぁという。
浜崎さんの求ム VS マイ・フューチャーもすげえなと思ったのが、あれダンスほとんど捨ててるのね。
そこはダンサーさんに任せたと。それでもちゃんとこの曲と福田のり子を表現するんだと。
アイマスライブはダンスも歌も出来ないといけないから……と苦労した話はよく聞くけど。
逆にこの時点で最も良いパフォーマンスを見せることに専念したのは誰の判断だったのだろう。
うん、そのスタイルこそがここに福田のり子を降ろしたなと思う。
見事に応えて、センターステージをリングにしてみせたその姿は天晴だった。
忘れちゃいけないのが深層マーメイド。
Yトンが見事に抜擢に応えて負けなかった。
スタートからあまりいつもの調子じゃないなと思って見てたんだけど。
今日の勝負どころはここだったかーと納得。
ようやりましたよほんと。Yトンはこのツアーの立役者の一人だったと思う。
それからうれしかったのがMY STYLE! OUR STYLE!!!!。
俺の観たい理想の演者と客の連鎖はこれなんよね。
ようやくミリオンにもこういう人が来てくれたなーと思った。
恵子先輩にもぜひミリオンの常連組になってほしいんだけどな。
こういう人は大事だと思うので。
あとは合言葉はスタートアップ!かな。
正直なところこっちを二日目に持ってきて締めた方が良かったんじゃないかと思うくらいで。
まあ色々と位置づけとか考えるとそうもいかんのだろうけど^^;
できれば今後も長く歌ってほしい曲だと思う。
二日目はどれから話せばいいのか困るくらいではあるんだけれど。
ゆきよさん、ホントはこういう歌あげた方がいいんじゃないかなと思ったのがSmiling Crescent。
もちょと二人で映った時に思わず客席に笑いが起きたのはまぁご愛嬌としてw
うん、素直にゆきよさんこの歌似合ってた。じゃあ恵美に似合ってるかというとわからんが^^;
というか持ち曲が両方とも歌体力的に厳しすぎんだこの人に。
インパクトという点ではvivid colorかな。
駒形さんサビを目ぇ完全に瞑って歌ってたのが印象的。
常連組に続くメンバーの中でも多分このツアーで伸びた人の一人だと思う。
いい意味で貪欲なのよねこの人。今後どんどん伸びるんじゃないかと期待してる。
頼もしいという点ではたかみなさんもわりとボランチ的な期待を担ってたなと。
一昔前のカラオケクイーンみたいだとか思うのは心底褒めてるんだが、多分そう聞こえないから内緒だ。
Dearは曲構成的にあそこ歌いようがないんかなぁ。一度ガッツリ歌ってみてほしいんだけど。
あとよくぞここに配した、と思ったのはHappy Darling。
だいたいナンスは前半を振られることが多いんだけど、この位置の方が活きるなぁと思った。
元々杏奈ってステージでどう表現すればいいのさというのは困るキャラクターなのですが。
今回off杏奈を差し込んだりあれこれ工夫してたのがこの土壇場で実ったなぁと。
確かに杏奈って完成度の人じゃないのよね。
だから幕張で見せた、粗くても弾けてる杏奈は実に杏奈らしく思えて。
一応先輩方のカバーについても触れておくと、THE iDOLM@STER締めに歌ってくれたので満足したところはあり。
なんだかんだ言って、時が流れて人が変わっても。
いつかどこかでこの曲が流れてたら、ああアイマス元気でやってんなぁと思えるというか。
最低限、おいらが望んでるのってそこなんだろうな。
あと全体通して書ききれないのでだいぶ割愛したのがユニット曲の面白さ。
1stの頃からミリオンはソロで釣ってユニットで仕留めてくれと思ってるんだけど。
その可能性がもう現実にできる所まで来たなぁと思う。
ただ自分があんまりミリオンに詳しくないので深く書けないところがあり。
もっと知りたいし観たいなと改めて思った。
どれか一つ上げろと言われたら狙い過ぎだけどオリジナルメンバー皆無のジレハかなぁw
情念ダントツのいぶきんぐ先生さすがでした^^;
ちなみに次点も夜に輝く星座のようにだったりする辺り、ミリオンに昭和を期待してるのか俺はと思わないではないw
実際まだ初めてお会いした役者さんも多いので。
やっぱりここからかなと。
なんだかんだ言ってやっぱりアイマスは役と役者と歌が揃ってようやく歯車が回り始めるところはあるので。
初参加の面々は目いっぱい自分のアイドルをアピールできててすげえなと素直に思う。
というか、これができるから3rdまでは出さなかったんだろかとすら思う^^;
常連組は場数こなさんとアカン連中を優先して選んだんでなかろーかという話もライブ後の与太話であがったのだが、意外と当たってるかもしれん。
劇場版に選ばれたメンツも、そういう考慮があったのかなぁと今になって思う。
そのくらいに、出る人出る人いいものを見せてくれた。
間が空いた人や2ndから大きいライブに参加してくれた人達も基本的には同じで。
それぞれのやり方で、最初の時よりも多くのものを見せてくれた。
うん、バトンを繋ぐというよりも成長という印象が大きかったのはこの点があるからかも。
緊張しまくってた人が気持ちよくステージに立ってたりさ。
明らかに苦手だからやらなかったことができるようになってたりさ。
そういう個々の印象がツアー全体の流れを上回ったのは想定外かもしれないけど。
素直にうれしい想定外だと思う。
常連組は歴が長い分だけ逆にそれぞれの歩みの速度もバラバラなんだけど。
何人かは着実に今までのものを一旦完成させて、次のステージに挑戦してるなと思った。
そうだなぁ。顕著だったのはころあず、いぶきんぐ先生、諏訪さん、もちょ辺りだろうか。
上の個々の感想でこの辺の方々の感想が殆ど無いのは単純にどこに出てもいい出来だったので正直どんだけ書いても書ききれないからです。
というか、どんだけ筆を尽くすより観れば一発のゾーンに来てますこの人たち。
というわけで見てない人はぜひBD全部買ってみるんだ。
で、同じく観れば一発なんだけどそれ以上に書きたい、書かせろ、書かんでどーすんねんだったのがMachico氏なわけで。
さて、本編
長いツアー、色々あった。
その背骨はどこよと聞かれたら文句なしにMachico氏だろうなぁ。
結局名古屋から幕張までずっと勝負どころ支えたのはこの人だと思うので。
ご本人もブログで書いていたけれど、名古屋と仙台の完成度の高さ。
大阪での嬉しくてたまらないというような笑顔の弾けっぷりは、初めて観たかもしれない。
そして幕張での勇姿は見事だった。
マリオネットの心、深層マーメイド、アイル、アライブファクター。
どれも鮮烈に記憶に灼き付いている。
アイルで左右を観る余裕すらなく、スタンドマイクと戦っていた姿。
アライブファクターでセンターステージに行くまでまったくころあずの方を向かない姿。
本当に、全力だったんだなぁと思った。
どちらかというとユニット曲ではすぐに周りの声にバランスを取ってしまう人で。
その優しさがMachico氏らしさなんだろうとも思う反面、もったいないとも思ってて。
そんな人が、周りを見る余裕すらなくぶつけてきたこの2曲。
こういうの大好き。
アイルはむしろMachico氏自身が多分一番の伸び代で。
あいみんもあべりかさんもまあとんでもねー壁だったなぁと振り返って思う。
コーラスで世界を支えるまかべーがいて。
たまらなく楽しそうな笑顔でギター鳴らしてるジュリアがいて。
その二人の世界を全身の皮膚で感じながら、マイクへ乗っけたいもんをひたすらに注ぎ込む翼。
本気をぶつけてなお超えられるかわからない壁だった。
それに相応しい歌をぶつけることに死力を尽くしたのだと思う。
漫画のように、スタンドマイク蹴散らせればそうしたかったろうなきっとw
アライブファクターはまぁ後になって考えたらそらMachico氏しかできる人おらんのだが。
それを消去法の結果ではなくこれこそが見ものだ!とまで押し上げてみせたんだから恐れ入る。
例えばマリオネットの心とか、Machico氏の振り付け完コピっぷりすさまじいのですよ。
でもアライブファクターはそういうわけにいかないじゃない。
カバーとしてやるんじゃないんだから。如月千早の完コピしてもしゃーない。
しかも相方のころあずにしたらソロまでやってる持ち歌なんだから。
始めっから土台が違いすぎた。そらころあずも歌ってて思わずMachicoの方を見るわ^^;
結局Machicoの、いや翼のアライブファクターをぶちかましたるわという選択肢しかないんだけど。
そこで負けない戦いで負けなかったんじゃなくて、勝ちに行く戦いで負けなかったことに惚れ惚れした。
センターステージに向かって歩を進めるMachico氏はあの瞬間世界一かっこいい翼だったぜ。
Believe my change!はツアー全体でのベストはどれかっつーと大阪一日目なのですが。
あれはもうライブそのものが化けちゃって楽しくて仕方ないパワーが炸裂したものなので別格だったなと^^;
幕張はそことは別の場所にたどり着いていた気がします。
守破離で言うなら名古屋が守で大阪が破、幕張が離になるんだろうか。
歌中の台詞が変わったのが示す通りの景色だったなと。
ほんとにね、Machico氏を通してツアーの面白さを教えてもらったなと思うんだ。
そのくらいに始めと終わりで景色が全然別物になってた。
だから、今回アイマスのライブにしては珍しく、セットリストに首を傾げる事態に陥っている。
幕張ラストのリーダーソロ10連発、せめて各リーダーデュオ5曲連打にできなかったかなぁとか。
もっというならこのツアー、ぴょん吉じゃなくてMachico氏に締めさせても良かったんじゃないかなぁと。
先輩方でいうならぬーさんとか仁後さんも締めやったことあるやん?あんな感じ。
あのセトリは、名古屋仙台の締めとしては多分ちゃんと機能したのだ。
役者勢がそれ以上に成長してしまったから。
アライブファクターがこのツアー最強の一撃たる実力を備えてしまったから。
逆に締めまでが長すぎるという変なことになってしまった。
あれこれ逆算した結果、どうにも未来飛行が最後の一撃という想定で組んだとしか思えないのよな。
でも今回のぴょん吉の未来飛行は10人の中の一人として放ったもので。
むしろ2ndの未来飛行の方が37人背負ってぶっ放してたよなと思っている。
与太話の余談というのもどうかと思うがどうにもおさまりが悪いので書いておくと。
春日未来は、37人を背負うタイプのセンターではないのだろうなあと思った。
「未来の風はいつだって 私達に向かって吹く」
そうなのよね。彼女は37人に対して最初の風を吹かせる人なのだと思う。
風が吹き続け、いつかストームとなって世界を吹き荒れるとしても。
その先頭に立つのは37人それぞれであって、彼女引き連れて行くわけじゃない。
立ち方としては、そういう人なのかなぁと。
そして多分、本人がそれをやってるのに一番自覚してないという不可思議さ。
だいたい青と黄から繋がれたバトンで赤が世界を書き換えるのは、シンデレラでやってんだから。
別にミリオンで同じことをやる必要は全然ないよなと思う。
むしろ37人の誰もがミリオンの物語の背骨になれること。
そういう世界だったら、面白いなぁ。
これから
とまぁ長々書いてきたわけですが。
今回のツアーって、「私たち、アイマスのライブをやりたいんです!」という宣言だったのかなと思う。
個人的には「765プロの未来はここにある」って自らの胸に拳を当てて言い切ったのは、役者にとってはそういう気概なんだと受け取った。
765プロのライブがやりたいんだと。
アイマスという遊び方を、生き方を自分達もやりたいんだと。
そりゃ社長のように「どんどんやってくれたまえ!」って言うしかないじゃないこっちはw
初参加の演者がようやく参加できたと笑顔になってくれたり、何年もアイドル達と歩いていけることを喜んでくれる現状が素直にうれしい。
そしてこのツアーを通して、じゃあそこで何をやるのって意識は、今回ようやく見えてきたのかなと思うのだ。
ミリオンライブがようやく始まった、と自分が感じたのはそういうことで。
そしたらもう一年後に37人で武道館てのは正直早えよと思う^^;
会場のあれこれとか色々あるんだろうとは思うんだけどさ。
遅延戦術でどうにかしのいでようやくスタートライン越えたとこでもうゴールが見えるという違和感は正直にあり。
や、もちろんやってくれるのはうれしいのよ。
でもさ、役者は準備ができました。客はとっくの昔に集まってて既に煮立ち過ぎですと。
じゃあ肝心のプラットフォームはどうなのさという話になっちゃうじゃないどうしても。
今ミリマスの方でキャスティング投票が盛り上がってたり、コンベンションセンターでわいわいやってたり。
Episode 0ってのも、ようやく演者が間に合ったんだからここでやるの丁度良いよねと思うんだ。
そう考えるとちゃんと現状で打てる手は打ってくれてるんだ。それはわかる。
ただ、結局ライブ後の与太話で聞こえるのは、いつもの話なのだ。
ゲームでもアニメでもいいからさ、アイドル達37人の歌って踊る姿がほしいんだよと。
色々間に合ってなかったもんが間に合った結果、もう足りないの肝心の土台の部分だけだぞと。
で、今のミリマス上であれこれ手を尽くしてくれても、それが叶う気がしないんだよな^^;
そういう意味で1年後に武道館って言われると、興味を維持するには長いし、準備には短いなと思う。
というかアイドル達の歌って踊る姿が必要になったら「わかりました用意しましょう!」ってスマホで対応しちゃうサイゲとバンナムはほんとエジソン的天才なのか大馬鹿なのかと^^;
そういう意味ではお向かいがとんでもねえので苦労してる感はあり。
GREEはNAMCOでもCyGamesでもねえんだよと言われたらうん、ろくでもないのと関わったんだから腹くくれとしか言いようがなくw
話がそれた。
まぁこっちは投げられたもんに食いつくのが役目なので待つしかないんだけどさ。
ミリマスは既に食いついてこらあかんわと投げ出した身としてはどうしようかねえと思案中。
まあモバマスも投げ出したのでそもそも向いてないんだろうな^^;
面白けりゃ何でもいいんだけどね。
少なくとも今回のツアー見て、歌を聴いたら演者の顔と一緒にアイドル達の顔が脳裏に浮かぶようになりたいなぁと思ってる。
そして久方ぶりにミリマスにログインして過去のボイスドラマをポチポチ読んでるんだが、うん、わりと苦行だわこれ^^;
まぁそんなわけで。
役者達がいい顔してステージ立ってくれたんだからさ。
さすがにそろそろ偉い人達もそれに応える頃じゃねえかなと。
ライブ前からアニメ化の期待は話としては上がってたけど。
正直まだ大丈夫だろと思っていたのだ。
他にやることまだまだあるよね〜と思ってたらツアーの最中に役者が化け始めてた。
個人的にはアニメは観てるだけなので、ゲームが一番必要なんだけど。
うーん。正直ライブ終わってからこう思うとは想定外だわ^^;
自分たちで武道館やるって決めたんだろ?
多分役者は今よりもっと成長する。
少なくとも今回の幕張二日目のセトリは、役者に喰われた。
彼女たちの成長が予想を上回ったってことだと思ってる。
せっかくの、念願の舞台なんだからさ。
それに見合う環境で迎えさせてやってほしいなと。
うん、歳食ったなぁ俺w