THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story 神戸公演感想メモ

どうにかLVが当たったんで観てきました。
segam@sの方は筆が進まず難産しております。ゆるりと待っていただければ幸い(ごめんなさい


正直なところ、「まーた全部観ねえとわからねえもん作ってやがんなコンチクショウ」なのだが^^;
まあそうは言っても見たらいろいろと思うことはあるので覚書き程度にとりとめもなく。
多分SSA見終わったらもう一度書くー。



アイドルと、役者と

デレステってこれをスマホの中に凝縮した世界なんですよ」
この2日間で伝えたかったのはそういうことなのかなと思う。
逆だと感じないところが面白い。
そういう意味ではデレアニ見てたけどデレステやってないって人の感想が聞いてみたいかも。


舞台背後のパネルで踊るアイドル達と、歌う役者たち。
それは確かにアイマスライブを見始めてから一つの将来像として思い描いていた景色だった。
いつか観たいと思っていた景色だった。


いっそソロ曲もバックで踊らせて全部5人編成に見せるぐらいのゴリ押しでも良かった気もする。
さすがに単調になるからやらなかったんだろか。
どうせなら声をあててる役者さんとアイドルが一緒に並ぶ景色も観たかったくらい。
でもそれはそれで役者さんによっては困る人も出てくるかもな、とかそんなことを考えていた。
私はアイドルの代わりにあそこに立つんだ、という原動力を失うかもしれないので。


観たかった景色が見れたのは心からうれしかったんだけど。
そしたら今度はVRだったり立体ホログラムだったりが欲しくなった。


初日の純情Midnight伝説と2日目のハイファイ☆デイズが対になるので顕著だったんだけど。
やっぱり並んじゃうと3人の時にそれぞれの間が空いて見えちゃうのは少し寂しくて。
LVだから正面以外のカメラの方が多いくらいなので、どうしても目につくのよ。
二日目のSnow Wingsをあの位置にしたのは、その辺りを補ってもう一弾ギア上げる意図もあった気がする。


我ながら呆れるほどに人間ってやつは欲深い^^;
そして少なくとも、VRはもうひと月足らずで実際に送り出されるんだという事実がまたすごい。
買う気なかったんだけどなぁ、チクショウw



セトリについて

まず痛感したのは、おいらとことんディレ1のセトリに訓練されまくってたんだなぁとw
地方公演ということもあって時間も短かったけど。(この認識が既におかしいが)
疲れなかったのよね。セトリが。


Cuを並べて段階踏んで温めて、メルヘンデビューあんずの歌から各日の勝負どころへ。
その後は属性曲をドン、ドン、ドン!と置いて終幕へ。
メリハリの効いた明確なセトリだし、楽しかった。


ホットスタートで体力削りに来ない。バラード連打でトドメ刺しに来ない。
そういうディレ1の「やりたいこと全部ぶち込んだら無茶なセトリになった」感とはだいぶ違った。
相変わらず2日やると2日目勝負なあたりはしっかりアイマスだなぁって思ったりもするんだけど。
セトリそのものに関しては、うん、新鮮なセトリでした。
いや、こっちが普通な気はするんだけどねw


ラストの各属性曲3連発がさすがにまだこなれてなかったので。
NationBlueオレンジサファイアアタポンで鍛えられた身としてはちょっと物足りなかったけど。
デレステをテーマにしたらこうなるんだなーというのはとてもしっくり来たので。
そうだなぁ。この中からどの曲がどんなふうに育つんだろうというのを楽しみにしている。



役者について

前から周年ライブに参加してた方々に関しては、「役を完全に手の内に入れた」って印象が強かった。
4thにしてポテンシャルをのびのび発揮してきたなぁと唸らされた牧野さん、津田さん。
ふーりん不在のCoを切り盛りしてLove∞Destinyできっちり仕事してと多方面に締めるとこ締めたる〜りぃ。
パワー抜群な上に荒さがこなれて上手さまで見せてくれたさっつん。
TOKIMEKIにTulipにと大化けしたるる。
結局全員について書いてしまいそうなのでとりあえずここまでにしますがw


よりデレステに寄せてみたり、新しいことに取り組んだり。
そんな中でしっかりとアイドル像ってのが確立してたなぁと。


周年ライブ初参加組も「初参加ってこんなに堂々としてたっけか先輩方」と思うくらいで。
特に炎陣はなんつーか、骨太だなぁと。
あの真っ直ぐさはそのまま気持ちよさに繋がるよなーと、ほんとうれしかった。
なんだかんだ行ってずっと待ってたからなぁアイマスに不良少女が来るの。
うん。見れてよかった。


あとはやっぱり二日間座長お疲れ様でしたなはっしーに触れておきたいかな。
上にも書いたとおり今回は役者の方々が役を完全に手の内に入れたって印象が強かったんだけど。
ひとつにはやっぱりデレアニを走り抜けたからってのがあると思うのですよ。


でもはっしーが見せてくれたのは、デレアニの島村卯月の先の景色ではなくて。
それとは別の島村卯月をきっちり見せてくれたなぁと思う。
あれがデレステ島村卯月だ、と言えるほどに自分の中には明確な卯月のイメージがないから、
うまく言葉に出来ないんだけど。


それでもやっぱり、あの3rdの島村卯月とは別の何かを再構築してここで見せたってのは、
ものすごく大変だったと思うんだ。
だから、すげえなぁって思いながらあの無敵の笑顔を眺めてた。
自分の言葉で自分の涙腺決壊させたのは、まぁご愛嬌ということでw


余談としては、最後のおねシンでLVではアップで抜かれまくってたふーりんですが、
久しぶりに端に回ったからか思いっきり顔作るの忘れてて面白かったw
あれは普段と違う景色見ながら何か考えるのに夢中だったのかなーとも思うんだけど。
もしそっちならSSAで面白いもの見せてくれるかなぁとか勝手に期待中(ひどい)


あ、あと余談の余談で書いておくと、Tulipはるるの大化けに目が行きがちだけど、
ゆきんこがすげーいい仕事してたのでみんなBDで見るんだ(宣伝)



SSA

感想としてはとりあえずこんなところで。
ほんとに、デレステを全面に押し出した2日間だったなぁと思う。
コンパクトに、でも明確に見せきった2日間だった。


ただ、多少食い足りないというかもっと色々観せてくれーと思ってしまうのは、
やっぱりシンデレラってそれだけじゃねえっしょというのが自分の中にあるからなんだろうなぁ。


まあこの後にSSAが待ってるので。
トータルで見たらコンパクトどころじゃねえことをやろうとしてるんだろうとは思ってるし。
上で書いたようなことを軽々と吹っ飛ばすモンを見せてくれる可能性は十分にあるわけで。
なんにしろ、遊ばせてくれるならこちらは存分に遊ぶだけの話で。


うん、楽しかったし、楽しみだ。